お金より時間や快適性を優先する私は、先日、新幹線を利用したのですが、「新幹線の移動=楽」とは限らないと思い知らされました…。
それは仕事と旅行も兼ねて、博多から東京に移動した時のことで、博多~東京間の新幹線の移動は本当に身体がきつかったです。
ちなみに私のスペックは下記の通りです。
- 20代後半、男性
- 週2でジム通い
- 過去腰痛持ちだったが、椅子を変えてから改善傾向にあり
博多~東京間の移動は新幹線でも5時間かかる
博多から東京の移動は、新幹線でも5時間かかります。
私が乗車したのは「JR東海 東海道・山陽新幹線 のぞみ2号」で、「博多6時00分発・東京10時57分着」といった内容でした。
5時間近い長さに驚く方もいるでしょうが、のぞみなのでこれでも停車駅は最低限となっており、これ以上短縮させる手段がないのです。
飛行機での移動も考えましたが、会社の上司曰く飛行機を利用したとしても4時間半近くはかかるそうで、「プロ野球選手の移動は大変だな(笑)」なんて思ってしまいました。
5時間の移動は何がきついのか
博多から東京間を新幹線で移動するつらさは「5時間」という長さが原因です。
「ずっと座っていられるから楽そう」「寝ていれば良い」なんて思う方もいるでしょうし、実際私も最初はそう思っていました。
なんてことはない、いざ乗って移動してみたらめちゃめちゃきつかったです。
腰が痛くなる
最大のきつさは、腰が痛くなることですね。
私は現在腰痛持ちではないですし、運動が好きなのでどちらかと言えば丈夫な身体をしている自信があるのですが、ずっと座席に座っていると腰が痛くなってきます。
時々立って身体をほぐせば楽かもしれませんが、新幹線の中でそのようなことはできないので、試練のように座っているしかありません。(特に窓側の席だと尚更)
到着した時は腰がガクガクする感じでスムーズに立てなくなり、何度か座る位置を変えていたせいでお尻も痛くなりました。
やることがなくて暇
単純にやることがなくて暇なのも、きつい原因の一つです。
こういう時は寝るのが一番ですし、私の場合は朝早かったこともあって眠たかったのですが、長時間座席に座っているのは心地良いとは言えず、なかなか眠れませんでした。
そもそも仕事で利用しているので、東京までずっと寝ることができたとしてもその後の仕事がダルくなりますから、結局ずっと起きていました。
スマホで暇つぶしするにしても5時間となるとさすがにもたず、とくに私のスマホは古くて電池の減りも早いので、スマホで暇つぶしできたのはせいぜい1時間程度でした。
博多~東京間の3つの移動対策
最初にお話ししたとおり、私が博多~東京間を新幹線で移動したのは仕事が理由であり、当然帰りも同じ移動が必要になる上に、今後も同様のケースが発生します。
初めての移動で身体がきつくて懲りた私は、今後に備えて博多~東京間の3つの移動対策を考えました。
その結果次回からの移動が随分楽になったので、博多~東京間を新幹線で移動する機会のある方は、ぜひ私の対策方法を試してみてください。
タブレットやノートパソコンを持ち込む
1つ目の対策方法はタブレットやノートパソコンを持ち込むことで、最新機能を持っている方ならスマホでも良いかもしれません。
幸い、新幹線ではWi-Fiが使えるのでネット接続できる環境は整っています。
ただ、乗車している方全てがWi-Fiを使えばそれだけ速度は遅くなりますから、私はゲームや動画とかよりも電子書籍で時間を潰していました。
携帯ゲーム機を持ち込む
2つ目の対策方法は携帯ゲーム機を持ち込むことですね。
これはスマホでも良いかもしれませんが、久しぶりに触ったSwitchが楽しくてハマりましたね。
これならWi-Fiの速度を気にせず遊べますし、そもそもWi-Fiを登録する必要もないので手間が省けます。
腰痛対策のグッズを使う
3つ目の対策方法は腰痛対策となるグッズを使うことで、私の場合はクッションを購入しました。
この手のグッズの知識は疎いため、「腰痛 クッション オススメ」で検索して探しました。
ちなみに値段はAMAZONだと3,000~5,000円くらいのものが揃っていて、評価の高いクッションを購入しましたが、これで長時間座るのが断然楽になりましたね。
近くの席に座っている方が私の方をチラチラ見ていたので、「あの人良い方法考えたな」なんて思ってくれたかもしれません(笑)
新幹線でスマホの充電はできるのか
暇つぶしの一般的な方法はスマホですが、そもそも新幹線でスマホを充電できるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこでお答えすると、新幹線でスマホの充電は可能ですが、コンセントの付き方については車両によって複数のパターンがあります。
例えば「グリーン車のみ全座席対応」「普通車を含めて全座席対応」といったパターンですね。
これらはWebサイトなどで確認できますが、新幹線は天候などのトラブルによって運用が変更される可能性もあるので、希望の車両を狙って予約しても思いどおりいかないこともあります。
まとめ
博多~東京間を新幹線で移動するのは身体にきつく、その原因や対策について知っておいた方が良いことは次の2つです。
- 5時間の移動時間によって腰が痛くなり、やることもなくて暇になる
- タブレットやノートパソコン、携帯ゲーム機、腰痛対策のクッションなどを持ち込むのがオススメ
本当に思った以上にきついので、ぜひ対策しておいた方が良いですよ。
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