テレビを見ている人なら、ほとんどの人が見た事あるのでは?と思うくらい、頻繁に流れているトリバゴのCM。
そんなトリバゴのCMですが、過去に炎上した事があるのをご存知でしょうか?
炎上の発端となったのは、若い旦那さんの配慮に欠けた一言「シニア割?」。
今回は「シニア割」CMが炎上した当時の状況と、炎上が鎮火していくまでの流れを一緒に見ていきましょう。
トリバゴCMの歴史
トリバゴのCMが本格的に日本で流れ出したのが、2016年。
当時のCMといえば、みなさんお馴染みトリバゴお姉さんこと、ナタリー・エモンズが、カタコトな日本語でトリバゴのメリットを説明し、最後に「ホテル?トリバゴ。」という内容でした。
トリバゴは売り上げの約87%をCMに投下しているらしく、当時からその割合は変わらなかったようです。
そのため、当時のお茶の間ではえげつねぇほどのトリバゴCMが流れており、「またトリバゴのCMか…」と辟易する人も少なくはなかったはず。
とはいえ、頻繁に垂れ流すCM効果は絶大で、トリバゴの知名度はグングンと伸びていき、私の周りでもトリバゴを利用したと言う人が増えてきておりました。
そんなトリバゴのCMに転機が訪れます。
「シニア割?」というセリフでついに炎上
時は少し進んで、2019年。
ナタリーお姉さんが降板してしまい、トリバゴのCMは新たなキャストを迎える形となりました。
それが、現在も放送を続けている「トリバゴCM(夫婦ver)」です。
このCMは2019年12月ごろから放送を開始し、天衣織女さんと嶋田久作さんを起用するという、なかなかに豪華なものとなっています。
若い夫婦がホテルにチェックインしようとすると、隣には同じプランを予約した老夫婦が会計をしています。
値段表記を見ると、自分たちが予約した価格より明らかに安いではありませんか。
そこで若い夫婦の旦那さんは口を開いてしまうのです。
「シニア割?」と。
最初の火種は小さなものだった
最初の火種は小さいものでした。
快く思わない人さえいましたが、ツイート内容の通り「しょうがない」と苦笑い。
あまり過激な発言は出てきていません。
クリスマス付近を境に大炎上
そんなトリバゴのCMですが、クリスマス付近から一気に炎が燃え上がります。
明らかにトリバゴのCMに対して、よく思わない人たちが増えてきたのがこの頃です。
そんな炎上ツイートたちですが、見事にクリスマスイブとクリスマスの日は、ツイートの数が少なかったですね。
まぁ誰しもクリスマスの日にグチグチ言いたくないですよね。
1月16日を機にさらに燃え上がる炎
年は明けて2020年。
年末年始は落ち着いていたと見られる炎ですが、1月16日を機にさらに大きく燃え上がっておりました。
2月、3月と燃え上がってもCMは放送され続ける
燃え続ける炎を鎮火する、と言うことを知らないのか。
それともただ単に燃えている事実、を知らないのか。
はたまたセリフ差し替えverを作成中なのか。
何もなかったかのように、2月3月も通常運転でCMは放送されていました。
4月を機に放送停止→19日からセリフ差し替えverが
ついにこの日がやってきました。
2020年4月19日をもってして、「シニア割?」のセリフが「何割?」に変更されるようになりました。
みんなセリフの変更を待ち望んでいたのか、19日は「セリフ変わってる」といった内容のツイートが、えげつねぇほどつぶやかれておりました。
現在も「何割?」のセリフで放送中
2019年〜2020年に炎上を経験したトリバゴのCMですが、コロナを機に数年間CMを停止。
2022年からCMを再開し、2023年現在も、当時流れていたものと同じCM(セリフ差し替えver)が流れています。
ちなみに現在のトリバゴCM夫婦verに対する評判は、「トリバゴのcmに出てくる夫婦は誰?CMに対する世間の評判をまとめてみた。」にまとめました。
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